
先日、ニュースで
「スプーフィング詐欺」が
流行していると知りました。
スプーフィング(Spoofing)とは
悪意のある者が
正規の人物や団体になりすまして
通信を行う行為のことだそうです。
特に増えているのが
警察のなりすまし詐欺ですって。
警察を名乗って
携帯などに電話してくるとのこと。
厄介なのが「着信番号」です。
下4桁が
0110の電話番号を
表示できるのだとか。
日本の警察では
下4桁が0110の
電話番号をよく使うのだそう。
詐欺グループは
それをうまく活用しているのです。
初めて知ったのですが
欧米では
どんな電話番号でも
相手の携帯に
表示させることができる
サービスがあるそうです。
そのサービスを利用して
電話をかけてくるのです。
0110が警察だと知っている人は
電話に出ちゃいやすいのかも。
どんな手口かと言うと、
「まず、○○さんの住所の
住所を確認させてください。
住所はどこそこですね」と
本当の住所を知っているのだそう。
信じ込ませる手口ですね。
そして、、、
「クレジットカードの不正利用で
あなたの名義が使われています」
「あなたも犯罪組織への関与が
疑われています。捜査令状も出ています」
といった内容らしいです。
わざわざビデオ通話で
名前の書かれた捜査令状を見せて
信じ込ませるのだとか。
(手口が進化している気がします)
そのあとにどうやって
お金を振り込ませるのかが
紹介されていなかったのですが
巧妙に段取りが
設計されているのでしょうね。
もし警察から電話がかかってきたら
折り返し、電話をかけ直したほうが
いいそうです。
本当に警察から
かかってきたか確かめるためです。
でも、いざかかってきたら
かけ直しをするって
忘れちゃうかもしれませんね。
皆さま、気をつけましょう。