· 

時間遣いを選び取る暮らし

 

生活研究家、

阿部絢子さんの著書

『ぶらり、世界の家事探訪

<ヨーロッパ編>』を読んでいて

興味深いことが書いてありました。

 

若い頃は

時間の経過が緩やかに感じやすく

歳を重ねるごとに

1日の経過が速く感じやすくなる。

 

つまり

若い頃と歳を取った今とでは

時間感覚が異なる。

 

けれども私たちは

歳とともに1日の経過が

速まっているにも関わらず

暮らしは

今までと同じ仕組みで

動かそうとしやすい。

 

これでは

うまくまわらないことも多くなり

やり残しが出てきてしまう。

 

身体機能も

脳機能も年々衰えていく。

 

以前は

1日のなかで、

 

買い物に出かけたり

知人と食事したり

仕事をしたり、

掃除したり、

食事を作ったり

趣味のことをしたりなど

その日のうちに

いろいろやることが出来た。

 

しかし

歳をとると

1日に1つか2つ、

せいぜい3つか4つぐらいが

限度になってしまう。

 

それ以上やると

身体的、精神的に

疲れてしまう。

 

阿部さんの本には

「ほどほど」「まあまあ」が

良いのだと書かれてありました。

 

特に家事は

完璧は目指さず

ほどほど、まあまあが

良いのだそう。

 

 

阿部さんの話によると

「時間遣いの優先順位」を

自問するのもいいみたい。

 

阿部さんの優先順位は

1.仕事

2.睡眠

3.食事

4.猫の世話

5.読書

6.海外暮らし体験

なのだそう。

 

私の場合は

1.仕事

2.睡眠

3.食事

4.運動

5.お風呂

6.ネットサーフィン

かな。

 

老いに向かう私たち。

 

若い時とは違った

時間遣いを

選び取る暮らし。

 

1日に1つか2つ

やりたいことが出来れば良し

という意識がいいのかも。

 

一度きりの人生。

 

枯れていく肉体と精神と

向き合う日々のなか、

 

人生を楽しむテクニックを

教えていただけたような

気がしました。