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人生変わる睡眠

 

先日放送の

カズレーザーと学ぶ

 

テーマは「睡眠」

 

前回の

「宇宙人は本当にいるのか?」

も面白かったですが、

 

今回の「睡眠」も

とても興味深い内容でした。

 

いくつか興味深かった内容を

ざっくりと紹介しますと、、、

 

哺乳類や鳥類だけでなく

爬虫類や魚類も

睡眠を取っているそうです。

 

そして生物元々

睡眠状態が標準の姿

 

進化によって意識を持ち

昼間動き回る覚醒状態を

後から手に入れたとのこと。

 

つまり

起きている状態は

イレギュラーな状態。

 

知らなかったなあ。

 

老廃物の除去と記憶の最適化

 

睡眠研究の第一人者

筑波大の櫻井教授によると、、、

 

脳は代謝が高いため

体全体の

4分の1ものエネルギーを使う。

 

当然、老廃物も多く出てくる。

 

けれど

脳は他の組織と異なり

リンパ組織がない。

 

しかし、その代わりに

「脳脊髄液」と呼ばれる

液体によって

老廃物を排出しているのだそう。

 

寝ている時

脳はこの老廃物の

排出作業を行っている。

 

この作業にかかる時間は

7〜8時間ほどであるため

睡眠不足になると

老廃物が脳内にたまってしまう。

 

その結果

脳のパフォーマンス低下だけでなく、

アルツハイマーなど

病気の引き金にもなりうるとのこと。

 

寝ている時に

脳が老廃物の

排出作業をしてたなんて

知りませんでした。

 

また、脳は

ノンレム睡眠時に

「記憶の最適化」

行っていることも

明らかとなってきたとのこと。

 

ある実験で

回数をこなせば上手くなるゲームを

被験者に練習させ、

 

その後

ある被験者には睡眠を与えた一方で、

他の被験者は起きたままにした結果、

 

睡眠をとった方が

ゲーム結果が向上したという。

 

脳は

勉強や運動などを行った際

ある程度までは記憶できるが

ある段階を経ると

その日の限界が来てしまう。

 

しかし

睡眠を行うと脳は

記憶を固定化したり

記憶した情報を

最適化させてくれる。

 

これは

脳内の「シナプス」と呼ばれる

神経細胞と神経細胞をつなぐ

つなぎ目のやりとりが

睡眠によって

効率よく最適化されるためで、

 

起きた状態では

こうした最適化は行えないとのこと。

 

記憶の最適化が

行われていたなんて

知らなかったですね。

 

睡眠状態というのが

元々の姿とは

思いませんでしたし、

 

睡眠時に

老廃物を排出してたなんて

思いもしませんでした。

 

記憶の最適化を

寝ている間に

自動で行っているなんて、、、

 

ロボットみたい。

 

私たちの体って

まだまだ解明できてない

機能や仕組みの

真実がありそうですね。

 

そんなわけで

これらの他にも

睡眠に関する有益な情報が

取り上げられていましたよ。

 

見逃し配信を

期間限定で行っているので

気になる方はTVerで

チェックしてみてはいかが。

 

>>カズレーザーと学ぶ「睡眠」