先日、書店の
新書コーナーで
何気なく手に取った本。
『サイゼリヤの法則
なぜ「自分中心」をやめると、
ビジネスも人生もうまくいくのか?』
正垣 泰彦 (著) KADOKAWA
サイゼリヤ創業者の
正垣さんが書いた本です。
経営者が書く一般的な
ビジネス本かと思いましたが
考え方が宇宙的で
次元の異なる考え方だと思いました。
その分、余計に
興味をそそられてしまいました。
78歳の正垣さんは、
(現在はサイゼリヤの会長)
この世界に
「ある法則」を見出したとの事。
それは上記にも書かれている
「エネルギーの法則」です。
これが面白いのですよ。
この法則は
自身の78年にわたる人生経験、
サイゼリヤでの経営経験、
母の教え、大学時代で専攻した
物理学の理論をもとに、
「つながり」の中で
自ずと導き出されていき
授かったものなのだそう。
なぜ物理学かというと
「ビジネス」も「人間のあり方」も
物理学の法則に基づいて
説明できるからだそうです。
ここでいう物理学の理論とは
熱エネルギーの法則、
エントロピー増大の法則、
天動説・地動説、
ニュートン力学、
量子力学、
相対性理論などです。
この世のすべては
私たちの思惑とは関係なく、
刻々と動き変わり続けています。
そこにあるのは
変化、流れ、関係であって
(正垣さんは
これをエネルギーと言っています)、
中心や不変の実体は存在しません。
そのため
何ひとつ孤立しているものはなく、
みんなで調和へと
ゆるやかに向かっています。
もちろん
嫌な事、苦しい事もありますが
エネルギーの流れによる現象なので
良いことも悪いことも
すべて最高なのだそう。
エネルギーの流れは
私たちを生かし、守り、
導いてくれるそうです。
「人のために」という心で
エネルギーの赴くままに
進んでいけば、何の心配も要らず、
ビジネスや人生の困難、
老い、病気への不安、
死への恐怖ですらも乗り越えられる
ようになるかもしれないとのこと。
チャットGPTさんにこの著者の伝えたいことを説明してもらった
理解できない人も
いるかもしれません。
チャットGPTさんに
正垣さんが伝えたいことを
説明してもらいました。
それでは
チャットGPTさん
よろしくお願いします!
チャットGPT「は、はい」
チャットGPT「著者は、
自らが経験した人生や
ビジネスの中で見出した
「エネルギーの法則」に基づいて、
世界の本質について述べています。
物理学の理論を参考にしながらも、
それを一般の人々が理解しやすい形で
提示しようとしています。
著者は、世界は常に変化し、
つながり合い、
エネルギーの流れの中で
成り立っていると主張しています。
この視点から、
個々の出来事や状況は
予測不能な変化の中で起こり、
私たちはその流れに沿って
生きているということを強調しています。
さらに、著者は利他の心を持ち、
エネルギーの流れに逆らわずに
行動することの重要性を説いています。
そのような行動が、
個人の幸福や
調和に繋がると述べています。
総じて言えば、
この文章の著者は、
物理学の理論を通じて得た洞察と、
自身の人生経験から
導き出した考えを結びつけ、
世界の摂理についての理解を
示したいのでしょう。」
チャットGPT「以上が著者が
説明したいことです。」
ありがとうございました。
この本と出会った意味
こういう本と
たまたま出会うというのは
不思議なものです。
私も前々から
自分という存在や
目の前で起きている現象は
この世界において
歯車のような部品の一部のように
この世界と何らかの
関係性があると考えていました。
つまり
どっかで繋がっていて
何らかの調和の役割がある。
とりわけ
人とのつながりは
大きな作用をもたらすような
気がするのです。
人とのつながりにおいて
「人のために」という意識は
大事な要素なのでしょう。
そういう意識を持って生きれば
良いエネルギーが発生しやすくなり
良い現象を起こしてくれそうな
気もします。
この本には
サイゼリヤの店舗運営についても
書かれてあり、それも
意外性があって面白かったです。
なかでも
包丁の件は、発想が
異次元に感じました。
興味のある方は
読んでみてください。
そんなわけで今日は
サイゼリヤの法則という本
について書いてみました。
読んでいただき
ありがとうございました。
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