そのキーワード、求めるユーザーが本当に使ってる?

 

「リスティング広告」や

「SEO対策」において

意識すべきは

キーワード選定です。

 

どんなキーワードに

力を入れるかで

問合せや集客が違ってきます。

 

つまりニーズのある

キーワードじゃないと

売上げに繋がらないわけです。

 

その大事なキーワードですが、

私はリスティング広告や

SEO対策の仕事をやってきて

気になった点があるんですよ。

 

それは何かと言うと、、、

 

その業界では

よく使われる言葉(キーワード)

だけど一般の人(求める顧客)は

それほど使っていない

言葉(キーワード)って

あるかもしれないっていう点です。

 

ちょっと長く書いてしまったけど

言ってる意味わかりますかね?

 

リスティング広告?ネット広告?

 

たとえば

私の業界を例にしましょう。

 

この記事の冒頭で

私が使っていた

「リスティング広告」という言葉。

 

一般の人は使いますかね?

 

ネット広告のほうが

多い気がしませんか?

 

なんとなーく

私はそんな気がするんですね。

 

調査好きな私は調べてみた

 

私はこういう類いの

調査が好きです。

 

どっちが

多く使われているのか?を

確かめる調査。

 

まず、Googleの

キーワードプランナーを使って

月間平均検索ボリュームを

調べてみました。

(調査対象:全国)

 

・リスティング広告…22,200

・ネット広告………… 2,900

 

↑キーワードプランナーだと

圧倒的に

リスティング広告が多いですね。

 

次に

Googleの検索エンジンを使って

対象のキーワードで検索した際の

インデックス数を調べてみました。

 

インデックス数とは

検索エンジン(Google)に

登録されているページの総数。

 

・リスティング広告……約4,820,000件

・ネット広告…………約739,000,000件

 

インデックス数では

桁違いにネット広告のほうが多いです。

 

アメブロやツイッター等で一般の人が使っているか確認してみると良い

 

アメブロでも

調べてみました。

 

リスティング広告、ネット広告の

言葉が使われている記事が

どれくらいあるか調べました。

 

・リスティング広告……301件

・ネット広告…………1,518件

 

「ネット広告」という言葉が

使われている記事が多かったです。

 

記事の中身を見ても

「リスティング広告」が使われた記事は

業者や運用者が書いている記事ばかりで

一般の事業者が書いた記事は

ほとんどありませんでした。

 

一方、「ネット広告」のほうは

一般の人なども使っていました。

 

また、

ツイッターでも

調べてみました。

 

ツイッター内の検索機能を使って

対象のキーワードが

どんな人に使われているのかを

調べてみたんです。

 

そうしたらツイッターの投稿も

「リスティング広告」を使った投稿は

業者や運用者が圧倒的に多く、

ネット広告を使った投稿は

一般の人が多く使っていました。

 

どうとらえるか?

 

このようにネット上では

「ネット広告」のほうが

一般的に使われている

のかもしれません。

 

リスティング広告って

業界の人や知識のある人など、

知る人ぞ知る言葉のような

気がします。

 

とはいえ、これは

表面的な調査結果にすぎず、

 

数が少なくても

売上げにつながるワード

かもしれません。

 

そのワードを知っている人を

ターゲットにしたほうが

話が早いってこともあります。

 

こうしたことって

他の業種にもあると思います。

 

その業界では

よく使われるけど

一般の人はあまり

使われていないことって。

 

今回の記事はあくまで

私の個人的見解なので

正解はありません。

 

しかし、こうした視点から

キーワードを意識するのは

大事なことです。

 

場合によっては

集客攻略法が見えてくる

のではないかと思います。

 

ほとんどのビジネスが

ネットを意識しないと

いけない時代になりました。

 

集客につながるキーワード選び

で正解を見つけたいですね。

 

今日は

そのキーワード、

求めるユーザーが本当に使ってる?

について書いてみました。

 

読んでいただき

ありがとうございます。

 

デンネットでは

新規のリスティング広告の

申込みを受け付けております。

 

お気軽にご相談ください。

 

ではまた。