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サッカーのゴールネット

番組ホームページより
番組ホームページより

 どうもこんにちは。いつも夜にブログをアップすることが最近多かったのですが、今日は時間もあったので昼にアップしています。

 

 いろんなことを書きたくて仕方ない今日この頃です笑。

 

 TBSラジオ「久米宏 ラジオなんですけど」ってご存知ですか?以前、六角形のゴールネットを日本で初めて開発した福井さんという方が出演されていました。

 

 

 福井さんの実家はもともと漁の網を生産してました。でもサッカーの才能が開花しサッカー選手へ。実業団のヤマハ発動機(今のジュビロ磐田の前身)でプレーし、その後、26歳の時に引退。

 

 ヤマハの営業マンとして働いていましたが、父親の希望もあり、実家の会社「福井漁網」に入りました。その頃、漁網だけでなく、土木や建築用の網の開発に取り組んでいた時期で、たまたまW杯イタリア大会をTVで見ていた福井さんがゴールネットが四角形の網目ではなく、六角形をしていたことに気づき、開発に取り組むことになったのだそう。

 

 四角形の網はボールがゴールネットに当たるとそのまま落ちますが、六角形の網はグーッと後ろに伸びてボールを包み込むようになるのだそうです。例えて言うならキャプテン翼のゴールシーンみたいな感じでしょうか?ゴールが決まったーって感じになりますよね。ゴールの瞬間を見逃さないようになるんだそうです。

 

 今ではJリーグにも六角形のゴールネットが採用され、その半分くらいは福井さんの会社のものだとのこと。

 

 作ってみようというそういう発想と行動力が大事なんだなぁと思いますね。やってみようかなと思っても実際に行動しない人がほとんどだと思うんですよね。こういう人が未来を切り開いていけるんだと確信しています。こういったちょっとした工夫で業界を変えてしまうビジネスチャンスって他にもきっとあると思います。