ウォールストリート・ジャーナルによると、大手通販サイトの「アマゾン」が当座預金に似た金融サービスを行おうと協議していると伝えています。
アマゾンは私自身、よく利用しています。商品の支払いは代引きも利用可能なのですが、代引き手数料が余分にかかってしまうので、私はクレジットカード決済で支払いしています。
アマゾンが銀行のようなサービスを始めれば、現在、商品の決済でクレジットカード会社にアマゾンが支払っている決済手数料を削減できるというのが狙いなのでしょうね。取引額はハンパないと思いますので決済手数料もハンパない金額になっていると思います。
でもアマゾンはJPモルガン・チェースやキャピタル・ワンなどの銀行と提携していて、関係が良好だけに自社で銀行を始めるとなると関係性がどうなるのでしょう。
アマゾン銀行がスタートし、他銀行への振込手数料やアマゾン銀行のクレジットカードを持っていればアマゾンでの買い物が安くなるなどの特典がついてくるなら、かなりのインパクトはありますね。
アマゾンだけでなく、グーグルやアップルの動きも気になります。一時期、話題となっていたグーグルやアップルによる自動運転車事業はどこまで進んでいるのでしょうか。そっちも楽しみです。
