
日曜のお昼、
なんとなくテレビをつけると
「メシドラ」がやっている。
いつの間にか、
それがちょっとした楽しみになっている。
お笑い芸人の兼近さんと、
俳優の満島真之介さん。
タイプの違う二人が車に乗り込んで、
ゲストを迎え、東京近郊をゆるくドライブ。
行き当たりばったりでお店を見つけて、
食べて、しゃべって。
そんな番組。
予定通りにいかない「ゆるさ」の心地よさ
たぶん「ただのグルメ番組」と
言ってしまえばそれまでなんだけれど、
観ていると、なぜかほっとする。
それはたぶん、
“うまくいかない”ことをそのまま見せてくれるから。
お店に行っても「本日定休日」。
取材NGで中に入れない。
思ったより何も起きないなど、
想定外のことも起きる。
でもそのたびに、
ゲスト含め、3人(または4人)が
顔を見合わせて「どうする?」って笑っている。
その空気感がリアルだし、
なんとも人間らしくていい。
仕込みのない時間が生む「本当の旅」
きっちりとした台本も、予定されたハプニングもない。
その代わりにあるのは出演者たちの
「その場を楽しもう」という気持ちだけ。
それが伝わってくるから、
観ているこちらまで肩の力が抜けていく。
人生も「うまくいかない旅」みたいなもの
人生も、ちょっと似てるなと思う。
予定通りに行かないことのほうが多いし、
思っていた場所には行けなかったりする。
人生は思った以上に
想定外の連続。
でも、予定外こそが
人生の味になるんですよね。
不完全だからこそ、味がある
メシドラの魅力は、
きっと「完璧じゃない旅」そのもの。
失敗しても笑って、次に行く。
そんな姿を見ながら、
ああ、自分ももう少しゆるく
生きていいのかも、なんて思ったりする。
日曜のお昼。
ゆるい旅を眺めながら、
私も“自分のメシドラ”を走らせてみたくなる。
うまくいかない日々も、
あとから振り返れば「味」になっていく。
そんな旅を、今日も続けていこう。
日曜午後に流れるメシドラのように
ゆるく、やさしく。
メシドラ
~兼近&真之介のグルメドライブ~
毎週日曜ひる12:45〜2:00放送
TVerでも配信中。



