3月は、Googleマップの検索表示に少し不思議な動きがありました。
占いの店なのに、なぜか「レストラン」や「コンビニ」といった検索語句でも表示されることがあったのです。
その店だけの事象かなと思いました。
しかし、ジュエリーショップや整骨院なども、「レストラン」や「ラーメン」といった本来の業種とは異なる検索語句で表示されていました。
つまり、特定のお店だけの問題ではなく、全体的に検索表示の異変が広がっていたと考えられます。
この異変は、アルゴリズムの仕様変更を行っている可能性があります。
Googleマップに新機能?
今回の異変と直接関係があるか不明ですが、GoogleはGoogleマップに新たな機能を設けようとしています。
Gemini搭載のASK MAPS(アスクマップ)という機能を追加させようとしているようです。
ASK MAPSとは、AI(Gemini)を使って地図・場所に関する質問に答えるサービスです。
例えば、
「来週、新宿で友人と静かに話せる場所は?」、
「この近くで、行列が長くない人気のカフェは?」
「今夜使える照明付きの公共テニスコートはある?」
といった従来のキーワード検索では答えられなかった複雑な質問に会話形式で答えてくれるサービスです。
アメリカやインドでは、このASK MAPSが2026年3月からスタートしているとのこと。
まだ日本ではこのサービスは始まっていませんが、私が推測するに、このサービスを始めるために試験的に日本のGoogleマップのアルゴリズムをいじっていた可能性はあります。
Googleマップは、いかにAIに選ばれるかという時代になる?
今後、日本でもAsk Mapsが展開し始めたら、現在のGoogleマップに新たな軸が加わるでしょう。
従来のMEOは、「検索結果で上位に出ること」が目標でしたが、Ask Maps時代は、「AIに選ばれる情報を持っているか」という軸が加わります。
口コミが少ない・情報量が薄いと候補から外れる可能性があり、写真が少ない・古いと雰囲気が伝わらず、推薦されにくくなるかもしれません。
とはいえ、その情報精度が心配ですね。
Ask Mapsが始まっても、出て来た情報をそのまま鵜呑みにはせず、やはり自分で口コミなどを見て判断する傾向が精度が安定するまで続くような気がします。
しばらくは口コミ確認とのセットで使われるでしょうね。
逆に言うと、口コミの重要性はむしろ下がらないかもしれません。
AIが入口になって候補を絞り、最終判断は口コミでという2段階の意思決定が定着する可能性もあります。
そんなわけで今日は、3月のGoogleマップの異変などについて書いてみました。
読んでいただきありがとうございました。



