【知らなかった第30弾】ジャスミン茶の茶葉

 

私は「ジャスミン茶」が好きです♪

 

昔はここまで好きじゃなかったんですけどね。年齢を重ねたからでしょうか。美味しく感じるようになりました。

 

香りがいいし、口の中がサッパリするのがいいんです。しかも、最近のジャスミン茶って、昔と比べて美味しいんですよね。

 

プライベートブランドだけでなく、大手飲料メーカーのものも見かけるようになりました。 

 

謎の言葉との出会い

 

そんなジャスミン茶を、昨日コンビニで買って何気なくパッケージを見ていたら、こんな説明書きが目に入りました。

 

 

「銀毫のうま味成分が豊富に含まれているため、お茶の成分が浮遊・沈殿することがありますが、品質に問題ありません。」

 

銀毫?

 

何て読むんだろう?と思いました。

 

調べたら「ぎんごう」と読みました。初めて聞く言葉でした。

 

銀毫(ぎんごう)とは、ジャスミン茶葉の等級の呼び名で、最高等級にあたるそうです(ほかに特級、1〜4級があります)。

 

最高等級ともなると、香り付けをなんと6回以上も行うとのこと。

 

何度も重ねることで、より繊細で華やかな香りが生まれるそうです。

 

そもそも、ジャスミン茶の原料って何?

 

ここで少し基本の話を。

 

ジャスミン茶の原料は「緑茶」です。

 

緑茶の茶葉に、ジャスミンの生花の香りを吸着させたものがジャスミン茶なんです。

 

調べる前の私は、香りのするジャスミン茶葉というものがあって、それを乾燥させてお茶にしていると思っていました。

 

わざわざ香り付けしているとは知りませんでした。 

 

夜間に収穫される花

 

使われる花は、ほぼ中国産で、世界シェアの約6割を占めます。

 

ジャスミンには200を超える品種がありますが、お茶に使われるのは「茉莉花(マツリカ)」という品種です。

 

香りが非常に強く茶葉に移りやすいこと、中国南部で大量栽培できることから選ばれています。

 

そして、ここが一番驚いたところなのですが「ジャスミンの花の収穫」は、日没から夜間にかけて行われます。

 

ジャスミンの花は、夜行性の虫を引き寄せるために夜間に最も香りを強くする性質があります。

 

つまり、繁殖戦略として夜に特化した花なんです。

 

香りが最も強い状態の花を茶葉に染み込ませないといけないから、収穫も必然的に夜になる。しかも手摘みだそうです。

 

ジャスミン茶に対する意識が変わった

 

収穫の時間帯や香り付けの工程を知ってから、何気なく飲んでいたジャスミン茶への見方がガラッと変わりました。

 

コンビニで100円台で売っているジャスミン茶に、最高等級の茶葉が使われていた。

 

夜間に手摘みされた花の香りが、あのペットボトルの一本に詰まっている。

 

それを知るだけで、ずっとありがたく感じられるようになりました。

 

知ると知らないとじゃ、大違い。

 

まだまだ知らないことってあるし、知ったことで意識が変わる。

 

「無知の知」を自覚しながら、知ることの奥深さを今後も楽しみたいと思います。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。