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インボイス

 

今月、ある取引先から

インボイスに関する意向確認書

という書類が届きました。

 

その取引先は法人です。

つまり課税事業者。

 

今年10月からスタートする

インボイス制度に向けて

準備のために取引事業者に

確認書を送っているのだと

思われます。

 

ちなみに

私は個人事業主で

免税事業者です。

 

インボイスを実感してなかったが、、、

 

インボイス制度、

詳しくご存知ですか?

 

私は

詳しく知りませんでした。

 

現実味がなかったのが

正直なところです。

 

ちなみに

会計フリーの調べによると、、、 

 

会計freeeより
会計freeeより

インボイス制度を

理解している経理・財務担当は

わずか3割程度。

 

少ないですね。

 

会計freeeより
会計freeeより

 

理解度は

3割〜2割、、、

 

少ないです。

 

ほとんど

理解されていない。

 

会計freeeより
会計freeeより

このように

取引相手が誰かによって

インボイス登録するか

しないかが判断できます。

 

会計freeeより
会計freeeより

とはいえ

上記のように

登録するメリット、

デメリットもあります。

 

私は今回、取引先から

意向確認書が届いたおかげで

急いでインボイスについて

調べることができました。

 

調べた結果、私のような

法人取引が多い個人事業主は

登録をしておいたほうが

良いと判断しました。

 

仕事減少リスクを

避けるためです。

 

昨日、春日部税務署にて

インボイス登録申請を

行ってきました。

 

約3ヶ月後に

番号が送られてくるとのこと。

 

これで私も

課税事業者と

なってしまいました。

 

会計freeeより
会計freeeより

また、

このインボイスは

飲食代事務用品代

タクシー代など、

 

経費としていただく

領収書レシート

対象となります。

 

つまり

領収書やレシートに

インボイス番号の記載がないと

消費税が経費として

控除されないのです。

 

控除されないということは

その経費のうちの消費税分

あなたの会社、店が

負担することになります。

 

これは免税事業者を淘汰する制度改正かも

 

あくまで私の考えですが

この制度が本格スタートしたら

インボイス番号を持っていない

免税事業者は自然と敬遠されていく

時代がやってくる気がしています。

 

「当店はインボイス登録店です」

「当社はインボイス登録会社です」

 

といった感じで

差別化を図っていくと思うのです。

 

ちなみに

インボイス登録している

事業者かどうかは下記のような

国税庁サイトで確認できるように

すでになっています。

 

 

取引前や来店前、利用前に

このサイトで調べてから

利用するか判断する人も

出てくる気がします。

 

コロナ禍で

ただでさえ売上が厳しいのに

免税事業者も消費税を納め、

事務処理負担も増える時代に

なっていくのでしょうか?

 

世界情勢不安、物価高騰は

まだ先が見えませんが、

 

ようやく

新型コロナから明るい兆しが

見えつつある今、、、

 

この制度改正は

今やることなのか?と

思ってしまいます。

 

税金を正しく取ることも

大事なことですが、

 

経済をどう立て直していくか、

 

どちらかと言うと

そっちのほうが

優先事項なのではないでしょうか?

 

商業の勢いや

モチベーションを奪い

廃業者、失業者が増えないことを

切に祈ります。