「7月に日本で大地震」…漫画の「予言」信じて訪日敬遠か 香港―仙台、徳島便が減便https://t.co/jaSDzk15wH
— 産経ニュース (@Sankei_news) April 25, 2025
香港メディアなどによると、うわさの発端は漫画家たつき諒さんの作品「私が見た未来 完全版」(令和4年刊行)。「本当の大災難は2025年7月にやってくる」と書いている。
4月下旬に
香港のグレーターベイ航空は
「日本への定期便を減便する」と
発表しました。
香港-仙台で週4往復、
香港―徳島で週3往復している
定期便を5月13日~10月25日の間、
それぞれ1往復減らすとのこと。
香港では
「7月に日本で大地震が起こる」と
噂になっており、その影響で
日本への利用客が減少しているため。
驚きました。
日本人じゃなく、
香港の人々がこんなに反応するなんて。

噂の発端は
漫画家たつき諒さんの予言漫画
だそうです。
私も読んだことのある
『私が見た未来 完全版』は
中国語版も発行されており、
これを読んだ人が信じたようです。
本の中では
「2025年7月5日に
大災難がやってくる」と予言。

たつきさんは
2011年3月の東日本大震災を
予言しており、このことが
信じてしまう人を増やす
きっかけになったと思われます。
予言と言えば、過去には
ノストラダムスの大予言
(1999年に世界が滅びる)が
ありましたが、1999年には
何も起きませんでした。
YouTubeでも
何月何日に地震が来るとか、
日本が終わるとか、世界が終わるとか
予言する動画が出回っていますが
そのどれもが当たっていません。
基本的に予言というのは
当たらないものだと認識しています。
しかし、
たつきさんの予言は
2011年3月の大地震を言い当てており、
今回の7月5日の予言の信ぴょう性を
高める一因となっています。
7月5日は集合意識の実験⁉︎
ちょっと不謹慎かもしれませんが、
7月5日は、ある種の
集合意識の実験的要素があるなと
思いました。
つまり、7月5日の予言は
多くの人が7月5日という
具体的な日付を認識しています。
多くの人の意識=集合意識。
集合意識が働くことで
果たして集合意識は、
「実現」に向かって働くのか?
それとも「回避」に向かうのか?
東日本大震災を当てた人による
具体的な日付の予言は
当たるのか、当たらないのか?
これは極めて興味深い
実験的な出来事になるなと
思いました。
さて、7月5日。
どうなるでしょうか?