外国人児童が増え、多くの学校で
彼らに日本語を教えるスタッフが不足している
というニュースを見ました。
文部科学省のデータによると、
外国人児童・生徒数は約13万8,714人。
※令和6年度(2024年度)
ここ10年間で約6.2万人増加しているそうです。
学校種別の内訳(令和6年度)は、
小学校: 90,367人
中学校: 33,353人
高等学校: 11,759人
特別支援学校: 1,816人
義務教育学校: 1,236人
中等教育学校: 183人
小学校が圧倒的に多いですね。
日本語指導が必要な児童生徒も増えており、
学校側の教員配備が追いついていないのが
現状だとニュースで伝えていました。
さらに文部科学省のデータによると、
日本語指導が必要な外国籍児童生徒の主な母語は、
フィリピノ語: 7,630人
ポルトガル語: 11,054人
中国語: 10,652人
ベトナム語: 3,504人
スペイン語: 3,353人だそうです。
※令和6年度調査
ポルトガル語、中国語、フィリピノ語が多いですね。
ブラジル人、中国人、フィリピン人の方が
日本に多く定住し始めているのですね。
労働や生活の場として、
日本を選ぶ家庭が増えているんだろうなあ。
こうしたデータを見ると公立学校における
外国人児童生徒の数は着実に増加していて、
多様な言語的背景を持つ子供たちへの教育支援の
重要性が高まっていることがわかりますね。
本来なら中国語もわかるスタッフを
配置したいそうですが、
そうした要望を叶えて欲しいというより
そもそもの人手が不足しているそうです。
ニュースを見る限り、深刻な人手不足のようでした。
外国語も個性のひとつ
今回のニュース。
インタビューを受けていた
校長先生の話が興味深かったです。
「子どもたちを見ていて感じるのは、
昔と違い、外国人の同級生に対して
異質なものと思っていない。」
「子どもたちは
同級生の外国人が話す言語を
それも個性のひとつだと捉えている。」
「だから差別やいじめなど起こっていない。」
というようなことを言っていたのが印象的でした。
今の小学生は、当たり前に
同級生に外国人がいる世代なのでしょうね。
ちなみに私が小学生の時は
外国籍の同級生はいなかったです。
いたら、どうなっていたのでしょうか。
外国人が珍しい時代だったから、
今の時代のように受け入れてもらえにくい
社会だったかもしれません。
外国籍の子どもたちのためにどうするか
言葉はコミュニケーションのベースです。
興味、関心が増し能力が伸びる成長期に
言葉を共有できないと、
進学や就職に悪影響を及ぼすほか、
地域で孤立しがちになります。
ニュースで紹介されていましたが、
外国籍児童生徒に日本語を教えるため、
日本語ルームを設置するなど
学校単位でそれぞれ対応し、
取り組んでいるそうです。
相当大変そうでした。
教員にとっては業務が増えますものね。
この現実を見ると、
学校任せにするばかりでなく、
国が支援する必要が
出てきているのでしょうね。
(すでに支援しているかもですが)
3分程度のちょっとしたニュースでしたが、
色々、考えさせられたニュースでした。



