
最近、甘いものを食べた後、
体がだるくなることがあります。
時には眠くなることも。
これは「糖質疲労」という現象
なのかなと思いました。
若い頃はそんなことは
なかったと思うのですが。
糖質疲労とは、
糖質(主に砂糖や炭水化物)を
摂取した後に起こる
だるさ・眠気・集中力の低下などの
疲労感のこと。
最近はこの概念が注目されていて、
なんとなく疲れやすいと感じる人の
原因の一つとされています。
糖質を多く摂ると、
血糖値が急上昇します。
これに対処するために
インスリンが大量に分泌され、
血糖値を急降下させると、
逆に「低血糖」状態に。
これが原因で
眠気やだるさが出るのです。
若い頃は代謝が良く
インスリンが効率的に働き、
血糖値をコントロールする力が高いため
多少の糖質を摂っても問題ありませんでした。
しかし、年齢とともに
その能力が落ちてくると、
同じものを食べても
体に負担がかかるようになります。
甘いものを食べて元気になるどころか、
逆にだるくなったり
眠くなったりするようなら、
体が糖質に敏感になっているサインかもしれません。
上手に甘いものと
付き合っていかなきゃですね。
気をつけなきゃなあ。