· 

【スペインで大規模停電発生!】もし日本で大規模停電が起きたら?

 

昨夜、

避難所で生活する夢を見ました。

 

私はどうやら運営側らしく

避難所の中に

どうやって仕切り線を引くかを

考えていました。

 

なぜ、こんな夢を見たのか?

そうならないことを祈りたいです。

 

スペインで大規模停電

 

そういえば先日、スペインで

大規模停電がありましたね。

 

2025年4月28日正午頃発生。

 

影響エリアは

スペイン、ポルトガル、

南フランスの一部地域。

 

約6,000万人が影響を受け、

交通機関、通信、病院、銀行などの

社会インフラが大混乱に陥りました。

 

その時スペインにいた

旅行中の日本人によると

「何が起こったか

周りの皆んながわからなくて

カオスな状態だった」

 

現地に住む日本人は

「昼頃、突然、

携帯が使えなくなった。

何もできなかった」

 

今回の停電は1日ほどで復旧

 

しかしスーパーは客が殺到。

復旧後も停電による混乱は

起きているとのこと。

 

今回の大規模停電は

原因が不明で

サイバー攻撃が原因とも

言われています。

 

電力会社へのサイバー攻撃について

調べてみたら、世界では過去に

何度かあることがわかりました。

 

2015年、2016年にウクライナで、

2020年にアメリカとインドで

電力会社へのサイバー攻撃が発生。

 

意外と起こっているのですね。

 

サイバー攻撃だとしたら犯人の狙いは?

 

もし今回の停電が

サイバー攻撃だったら、

犯人の意図は何でしょうか?

 

広域を混乱できるという実力誇示や

スペイン、ポルトガルも加盟する

NATO加盟国に対し、

サイバー攻撃が可能だとする威嚇

なのかとも考えられます。

 

実際に戦争状態にならずとも

外交交渉軍事的圧力の材料にも

なり得るのかなと思いました。

 

また、

EUやNATOと敵対関係にある国が

重要インフラへのサイバー攻撃で

アクセス経路や被害規模、

復旧までの反応時間などを

テストしている可能性もあるのかなと

思いました。

 

そして、停電によって

特定の産業が一時的に麻痺することで

経済的にどこかに打撃を与えるための

策略でもある可能性もあります。

 

さらに言えば、

昨年、スペインでは発電量の56%を

再生可能エネルギーが占め、

この数値は過去最高を記録しています。

 

再生可能エネルギーだけでは

不安定だという動きに繋げたい

狙いもあるのかも。

 

もしもサイバー攻撃だとしたら 

政治的、経済的、軍事的な側面が

強いのかもと思いました。

(ほとんどのサイバー攻撃は

そうした理由なのでしょうけど)

 

原因がすぐに特定できないことから

かなり巧妙に攻撃が仕掛けられた

可能性もあります。

 

日本でも起きる可能性はあるのか?

 

日本でも電力会社や電力網に対する

大規模停電を引き起こすような

サイバー攻撃が起こるのでしょうか?

 

個人的には

起きてもおかしくないような気はします。

 

調べたら、

日本の電力インフラは

SCADA(スキャダ)と呼ばれる

監視制御システムが使われていました。

 

SCADAとは

大規模施設やインフラを構成する

装置・設備から得られる情報を

ネットワークを通じて

一カ所に集めて監視し、

制御できるシステムです。

 

これまでは機器ごとに制御を行う

分散型監視システムでしたが

機器やセンサーなどが

ネットワークですべて接続され

一括管理が出来るようになったのです。

 

効率的にはなりましたが、

セキュリティの強化が求められますね。

 

調べたら、このSCADA

世界の国で使われていて、

注目されている

技術だとわかりました。

 

注目された代償として、

ハッカー集団にも狙われる

対象となってしまったのだそう。

 

話が脱線しましたが、

日本は名目GDPで

世界で第3位(2024年)の経済大国。

 

経済的な打撃を与える目的で

大規模停電を起こすことも考えられます。

 

しかも、

日本には在日米軍基地が存在

 

台湾有事、朝鮮半島情勢などを

想定すると今後、

地政学的にも狙われやすい対象です。

 

サイバー攻撃集団にとって

予行演習として

スペインと同じような

大規模停電が起こってもおかしくない

かもしれません。

 

大規模停電が起こったら?

 

もし日本で大規模停電が起こったら

実際にどんなことが起こるのでしょうか?

 

私なりに調べてみました。

 

・携帯が使えなくなる。

 

・信号機がダウン。

 

・電車、新幹線の停止。

 

・エレベーターの閉じ込め。

 

・ATM利用不可、カード決済不能、キャッシュレス全滅。

 

・浄水・ポンプ停止により断水の可能性。

 

・トイレが使えなくなる。

 

・ガス制御装置が停止。

 

・レジが使えず営業停止。

 

・冷蔵・冷凍食品が廃棄レベルに劣化。

 

・夜間は真っ暗。

 

・冷蔵庫・冷暖房・テレビ・Wi-Fi全滅。

 

・IH・電子レンジ使えず。

 

・スマホは数時間後に電池切れ。

 

・ラジオが貴重な情報源に。

 

・泥棒や不安心理に便乗リスク。

 

・配送センターや交通インフラ停止による商品供給遅延や欠品。

 

・暗闇・暑さ・寒さ・不安定な情報による精神的ストレス増。

 

・街灯や防犯カメラが停止による夜間の治安悪化の懸念。

 

このように箇条書きにすると

私たちの社会って、社会的機能と

家庭の安全・安心というのは

「電気があること」を前提に

設計されていることがわかりますね。

 

つまり、電気が止まるだけで、

私たちの生活の根本が崩れる

可能性があるってことです。

 

日本の電力インフラは

信頼性が高いものの絶対安心とは

言い切れません。

 

2018年に起こった

北海道胆振東部地震の時は

全道停電があり、全面復旧まで

約2日かかりましたから

大規模停電に備えて

数日程度の備えが必要かもしれません。

 

そんなわけで今日は

大規模停電について書いてみました。

 

起こらないに越したことはありませんが

予備知識として頭に入れておくと

起こった時に心も体も

対応しやすくなると思います。

 

何かの気づきに繋がれば幸いです。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。