週末、エアロビの上級クラスに参加してきました。
今回で3回目です。
私は約6年間エアロビを続けています。普段はベーシッククラスに週2回参加しており、レッスンにも慣れています。
ところが今回の上級クラスでは、大きな壁にぶつかりました。
レッスンは45分。
背面でのコリオ(振付け、動きの構成という意味)に加え、「差し込み」という展開もありました。
前半は何とかついていけたのですが、後半になるにつれて頭の中が混乱し始め、最後の10分は思うように動けなくなってしまいました。
背面でのコリオや「差し込み」と呼ばれる展開もあり、私にはかなり難易度の高い内容でした。
レッスン終了後は大きなショックを受けました。
帰りの車の中では、「しばらく上級クラスは休もうかな」と本気で考えたほどです。
「全くできない自分に久しぶりに出会った」
なぜここまで落ち込んだのでしょうか。
帰りの車中や帰宅してからも考えてしまいました。
最初は単純に「難し過ぎたから」だと思っていました。
しかし、どうもそれだけではないような気がしています。
私は約6年間エアロビを続けてきました。ベーシッククラスでは、先生のお手本どおりに普通に動けます。
そのため、自分の中に「エアロビはそれなりにできる」という感覚があったのかもしれません。
ところが上級クラスに参加したことで、その感覚が揺さぶられたのです。
言い換えるなら、「全くできない自分」に久しぶりに出会ってしまったのです。
長年続けている趣味で、自分より上手い人の集団に入った時、全く動けなかった。
起きている現象以上に落ち込ませたのでしょう。
それは能力が否定されたからではなく、自分が思っていた自分とのギャップを見せられた、からだと思います。
視点を変えてみると?
でも、今回の件、マイナスの面ばかり意識したらダメですよね。
そもそも、上級クラスに参加してみようと思い、わざわざ参加しに行った私は、ある意味スゴいのかも。
(自分で言うのも変ですが。笑)
しかも、45分のうちの最後の10分間は思うように動けなかったかもしれませんが、残りの35分は上級クラスの動きに付いていけていた。
上級特有の背面の動きや差し込みの変則的な動きが突然出てきて、最後の10分で混乱しただけ。
これは、見方によっては「意外と戦えている」とも言えます。
出来なかったことの印象が強すぎて、良い面を見失っていました。
「完璧に踊る」を目標にしない
上級特有の動きに慣れるためには、「完璧に踊る」を捨てる必要があるなと思いました。
つまり、完璧に踊ることを意識するのではなく、まずは、
・方向だけ合う(最初、右に動き出して、後ろを向いたら、また右に動く、、、といった感じで、手や足の動きは出来なくても良いから方向だけ合わせる)
・足だけ合う(手の動きはやらずに足だけ合わせる)
これで十分。
「前回より方向は間違えなかった」「足の動きだけはあっていた」といったようなことを評価基準にした方がいいと思いました。
どんなことでもそうですが、慣れていない人が100点を目指すと心が折れやすくなります。
まずは40点や60点でもいいと割り切り、目的を持って最後まで動き続けるほうが上達は早いと思いました。
それに加えて、ベーシッククラスで習った動きを背面でやって、背面の苦手意識を減らす必要がありますね。
また、上級クラスで習った動きを思い出すという訓練も必要です。人間というのは、思い出そうとする行為そのものが記憶を強化するんです。
そうした感じでやっていけば習得に近づく気がします。どんなことでも攻略法は必ずあると信じていますから。
出来るようになる過程を知っている
私はまったく泳げなかった状態から泳げるようになった人間です(今ではバタフライまで泳げます。笑)。
泳げないという壁を突破した経験がある。
「今は出来なくても、出来るようになる過程を知っている」。
今、私は壁の前に立っています。その先に成長があることも知っています。
どうなるかなあ。ここまで書いておいて、続けないという選択肢をしてしまうのも私なんだよなあ。
だって、出来るようになる過程を知っているけど、出来るようになるまでの大変さ、ツラさ、失敗も十分味わっている。
とりわけ、人間の脳は「失敗」のほうを何倍も大きく記憶するようになっているそうです。だから失敗は精神的にキツいんだよな。
とりあえず月1〜2回の参加から始めようかな。どうしようかな。
などと、長々と書いてしまいました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。



