週末、車を運転していたら
対向車が急に曲がって
私の車の前に!
キキィッーーーー‼︎
急ブレーキをかけ
寸前で止まれました。
その車はミニバンで
運転してたのは
40代くらいの女性。
細い路地に入ろうとして
曲がってきたみたい。
バツが悪そうな顔をしながら
そのまま曲がって
行ってしまいました。
私の足は無意識に
急ブレーキをかけました。
タイミングを間違えれば
横から運転席に追突されてたか、
正面でぶつかっていたでしょう。
ああいう瞬間って
不思議です。
死ぬか死なないか、
大怪我するかしないかの
分岐点があったかもしれない。
私の身体は
無意識に足を動かし
急ブレーキをかけてくれた。
何か不思議な力が
働いたように感じました。
生かされたと思いました。
「0.5秒遅れて意識は現れる」
人間の意識研究で知られる生理学者
ベンジャミン・リベットによると
人間の意識は
「0.5秒遅れて意識が現れる」
のだそうです。
にわかには信じがたい話ですが
ベンジャミン・リベットの
実験から得た知見によると、
人間は目の前の出来事が生じた
約0.5秒後になってはじめて
その出来事を意識することが
できているという。
さらに興味深いのは
それを意識した際には
0.5 秒前に生じた出来事として
意識の方で時間が補正されて
認識されることもわかったのだそう。
つまり
人間が自由意志に基づいて
行為を行う場合、
脳に命令を発する約0.5秒前に
すでに無意識のうちに
その神経活動は始まっているのです。
ということは
今回の事故回避は
どう説明すれば良いのでしょう?
なぜ回避できたのか?
そもそも
人の自由意志とは何でしょうか?
自らの意思で
行動しているわけでなく
何らかの存在にコントロールされて
生きているのでしょうか?
量子論では
量子は対(ペア)と言われます。
もしかしたら
別の宇宙にもう一人の
自分がいるかもしれない。
もう一人の自分が事故を回避させた?
私はアバター?
意識が遅れてやってくるという
事実を知ると
そう思わざるをえないのです。
そんなわけで今日は
事故回避から考えさせられた
ことについて書いてみました。
ということは
この文章を書いているのも
自分じゃないのかなあ?
わけわからなく
なっちゃいますね。
読んでいただき
ありがとうございました。