· 

25m泳ぎ切るために

私の鼻栓。背泳ぎ時、鼻に水が入らず便利。
私の鼻栓。背泳ぎ時、鼻に水が入らず便利。

昨日は

仕事にひと区切りつけた後、

プールに行き

「クロール」の練習をしました。

 

25mを10回くらい泳いだかな?

 

普段は4回くらい泳いだら

もうヘトヘト。昨日は根性出して

倍以上泳ぎました。

 

前半5回は

途中までしか泳げませんでした。

 

20mくらいで

苦しくなってしまって💦

 

少し休憩して

どこが悪いのかを再度

自問自答しました。

 

20mは泳げる。

でもその先が行けない。

 

知人に聞いてみた

 

プールにいた知人に

私の泳ぎで直すところはないか

聞いてみました。

 

知人は「息継ぎの時、

頭が上がりすぎている。

頭が上がりすぎると

足が沈みやすくなる」と

教えてくれました。

 

なので

なるべく頭を上げずに

息継ぎをしてみました。

 

すると

息継ぎが楽になりました。

 

楽になったけど、

まだ20mしか泳げません。

 

他の人の泳ぎを観察

 

他の人の泳ぎを

もう一度よく見てみました。

 

そしたら

他の人は足をゆっくり

動かしています。

 

真似して

私もゆっくり動かしました。

 

ゆっくり動かしても

意外と泳げます。しかも楽です。

 

これで25m行けるか

やってみました。

 

が、

 

ダメでした。

 

とにかく25m泳ぎ切るための強引な秘策

 

どうしようか

考えました。

 

なんとか25m

たどり着きたい。

 

うーむ。

 

 

 

 

そうか、

 

スタートの時、水中に潜り、

壁を思いっきり蹴って

スタートダッシュすれば

5mくらいは距離をかせげる。

 

そのまま泳いで行けば

25mにたどり着く。

 

そうだ、この作戦だ!

 

試すことにしました。

 

やってみたら、、、

 

なんと大成功!

 

25m泳ぎ切りました。

 

その後、5回やって全部成功。

 

ものすごく自信がつきました。

 

25m先の壁をタッチできるのが

こんなにうれしいなんて

思いもしませんでした。

 

泳ぎ切れた後の私は

心の余裕が違っていました。

脳や体が覚醒した感じ。

 

【泳ぎ切る前】

・息継ぎ、ちゃんと出来るだろうか。

・25m泳ぎ切らなきゃ。

・ドキドキするー。

 

【泳ぎ切った後】

・息継ぎ時の頭の角度をもっと調整しよう。

・腕の動きをもっとキレイにやろう。

・息継ぎの時、バタ足に意識すると

体が沈まないなあ。

 

こんな感じで

泳ぎ切れた経験を何度か積んだ事で、

泳いでいる時も自分の泳ぎを

俯瞰して意識することが

出来るようなりました。

 

成功体験の積み重ねっていうのは

こんなにも違ってくるのかと

驚きました。

 

「ちゃんと泳げるかな?」

「息継ぎ大丈夫かな?」と

不安で泳いでいた自分が、

 

泳いでいる時に

「今の腕の使い方、変だったな」

「さっきの息継ぎ、顔を上げすぎだわ」

などと、他のことを考えながら

泳げるなんて

思いもしませんでした。

 

人間というのは

「やればできる」ものなんですね。

 

成功体験というのは

人の気持ちを変えますね。

 

これは水泳に限らず

他のことでもそうだと思います。

 

自分に自信がつきます。

 

大人、子供関係なく

こうした成功体験を多く積むことは

「やり抜く精神力」や「心の安定」に

ものすごく影響を与えると思います。

 

特にお子さんがいるご家庭は

こうした成功体験を

得る環境を与えてほしいですね。

 

将来、困難な問題が発生した時

乗り越えやすくなると思います。

 

そんなことを思いました。

 

ブログ読んでいただき

ありがとうございます。

 

ではまた。