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支える人々に意識を向ける大切さ

茶摘み機〜落合刃物工業Webサイトより〜
茶摘み機〜落合刃物工業Webサイトより〜

先日、

お茶農家さんを取り上げた

番組が放送されていました。

 

茶葉の収穫も

今は上記のような

機械を使い収穫するのだそう。

 

便利になりましたね。

 

修理屋さんの存在

 

茶葉は

鮮度が命だそうです。

 

ですから収穫後、

速やかに加工しなければ

なりません。

 

そうすることで

色合いや香りの良い

お茶に仕上がります。

 

けれど

収穫の際、摘み取り機の調子が

悪くなってしまう時があります。

 

そうした時には

摘み取り機の修理屋さんに

直してもらいます。

 

収穫時期は

修理屋さんも大忙しだそう。

 

すぐ直さないと

新芽が育ちすぎてしまったり

茶葉の鮮度に影響しますから

大変なお仕事ですね。

 

お茶農家さんたちは

製品になったお茶を

わざわざその修理屋さんに届け、

 

「立派なお茶が出来ました。

あの時、直してもらって

ありがとうございます」と

感謝の気持ちを伝えていました。

 

修理屋さんの存在は

お茶農家にとっては

欠かせない存在なのでしょう。

 

道具がきちんと使えなかったら

収穫は出来ませんし

商品が作れなければ

収入にもなりませんから、

 

お茶農家と修理屋さんは

ある意味、一心同体の存在

なのだなと思いました。

 

こういうことって

他の仕事でも

あることですよね?

 

その道具がなければ

成り立ちにくい仕事って。

 

「道具」への意識

 

漫画『鬼滅の刃』にも

道具の大切さを

意識させられます。

 

『鬼滅の刃』には

鬼を倒すための

「日輪刀」(にちりんとう)

という武器が出てきます。

 

日輪刀でなければ

鬼の首を切れない。

 

刀鍛冶が

精魂込めて作るわけですが

これもこの日輪刀という道具

がなければ鬼と戦えません。

 

成り立たないのです。

 

とはいえ

これはあくまで漫画の設定

ですので現実ではありませんが。

 

このように道具の中には

その職業の生命線と

つながっている道具も存在します。

 

そして

その道具を作ったり

直したりする人々がいる。

 

道具って

どこか見過ごされがちな存在だけど

感謝の思いをそっちに向けると

仕事の深みが増しそうな気がします。

 

支える人々に

意識を向けるって

大事なことだと思います。

 

ブログ読んでいただき

ありがとうございます。

 

ではまた。