· 

ゆく川の流れは絶えずして

ゆく河の流れは絶えずして

しかももとの水にあらず

 

随筆家・歌人の鴨長明

による『方丈記』の

有名な一節。

 

なんかね、この一節が

頭をよぎったんです。

 

実際はもっと長い随筆です。

 

詳しくは下記サイトを

ご覧ください。

https://manapedia.jp/text/1993

 

鴨長明って人は

平安時代末期から

鎌倉時代前期にかけて

人生を歩んだ人。

 

彼が生きた時代は

ちょうど時代の転換期

だったんですよね。

 

公家社会が衰退し、

武家が台頭し始めた

時代でした。

 

価値観が

劇的に変化した時代

だったと思われます。

 

鴨長明は

武家台頭の世の中が進むにつれ、

様々な血生臭い状況を経験し、

次第に厭世的な思想を

抱くようになっていたと

私は推測します。

 

方丈記のタイトルにある

方丈とは住まいのことで、

3m×3mほどの住居を指し、

長明が住んでいたことから

名付けられたと言われています。

 

中年になり出家し仏道に入り、

そうした住まいで

清貧な暮らしを

送っていたようです。

 

生き方の本質を問われる時代へ

新型コロナで

世界全体が先行き不透明。

 

たった数ヶ月で

無常を感じる世界へと

変貌しました。

 

私たち一人ひとりの

生き方が問われているのだと

感じます。

 

人の命とは、時代を超えて

命をつなぐ役割があると共に

人の意識とどうつながっていくか、

どう進化させていくかにも

使命があるように思います。

(ちょっと変な方向になりそう

なのでこの変にしときますが)

 

今まさに

生き方の本質を

考えさせられる機会を

世界中の人々が

与えられているのでしょうね。

 

ブログ読んでいただき

ありがとうございます。

 

ではまた明日。

 

ネット広告代理店(Google広告)・ホームページ作成(jimdo)・SEO対策・動画制作なら

デンネット

☎︎080-2396-3911

 メールでのお問合せ

ツイッターもご覧ください。https://twitter.com/NetTanaka